

では、当店も含め、そういうおいしさが安定しているお店の共通点とはなんなのでしょう?
それは、仕入れに秘密があるのですが・・・、
当店は・・・
「牛をセリで直接仕入れ、まるごと一頭を買う!」
のです。
実は、これは一般の方はまったく知り得ない事なのですが、
お肉屋さんといえども、まるごと一頭仕入れるお店は少ないのです。
ほとんどは「部分肉」といって、パーツごとに分かれたお肉を仕入れるのが普通です。
なので、あるパーツによってはおいしくても、別のパーツだとまずかったりする。
ようするに、当たりはずれが大きいんです。
当店が「おいしいお肉屋さん」として、「いつ行っても、どのお肉を買ってもおいしい」と定評があるのは、おいしいお肉を一頭丸ごと仕入れるから。モモを買ってもロースを買っても、はたまたカルビを買ってもはずれがないのはそのためなのです。
理由その2.牛をまるごと一頭使い切り、商品化するノウハウと技術で安さを実現
また、「牛をセリで直接仕入れ、まるごと一頭買う」から、間に卸業者が入らず、中間マージンがカットできます。
だからこそ、安くできるんですね。
そして、「安さ」のための工夫がもう一つ。
それは、「まるごと一頭使い切り、無駄なく商品化すること」です。
「せっかくいい牛を仕入れたのに、活かしきれずに捨ててしまう部位がたくさん」
・・・なんてことがあれば、せっかく安く仕入れても、ロスが出て結局は価格が高くなってしまいます。
なので、「無駄なくすべてを使い切る」ノウハウと技術が大事なんです。
ところがこれも、なかなか難しいことだったりします。
「一頭まるごとは、うちでは扱いきれない」・・・そういうお店も多いと思います。
当店では、長いお付き合いの様々なニーズのお客様に恵まれていることや、商品化のノウハウがあることで、それが可能になっています。
理由その3.創業66年の専門店だからこそ、目利きが違います
これも先ほどと同じく、一般の方はほとんど知らない情報なのですが・・・、
突然ですが、ここで問題です。
Q.オスのお肉とメスのお肉。おいしいお肉はどっち?
「え!?オスとメスで味の違いなんてあるの?」
と思われたかもしれませんが、実は、それによってかなり味が違うんです。
そして、正解は?
A.メスの肉
なのです。
ところが、たいていのお肉屋さんが仕入れる肉は、ほとんどが「オス」(※正確には、「ヌキ」というのですが、ここではみなさんにわかりやすく「オス」と呼びますね)の肉。
その理由は、メスの方が肉質がやわらかく、味もいいので値段が高いから。だから、仕入れ値を抑えたいところは最初からメスを買わない。
そして、たいていのお肉屋さんがメスを買わない理由、その2。
それは、「オス」の方が肉の色がきれいで、見た目が鮮やかだから・・・というのもあります。(ちなみに、テレビ映りや写真写りがいいので、料理番組なんかで登場するのもオスの肉が多いです)そして、色が変色するのも遅い。
だから、おいしそうに見えて売りやすいんですね。
ところが、メスの肉は見た目がそんなに派手ではなく、変色もオスより早いので、扱いが難しいんです。
そういうこともあって、オスの肉を仕入れるところが多い。
そして3つ目。
他のお店では、仕入れルートが確保されていない、ということもあります。
「メスがほしいな」と思っても、なかなか手に入れられないのです。
いいものはやっぱり、限られてますからね。
その点、当店は直接セリ場に出向いて自社で購入しています。
だから、吟味した良質のものを手に入れることが出来るのです。
とはいえ、たま〜にですが、
「神戸ビーフ」や「超特選」の牛の場合の、しかもその中でも上質な一部のものだけですが、肉の部位と品質によって、いいと判断した場合はオスを仕入れることもあります。
でも、独自の仕入れルートが確立されている当店では、約98%がメスの肉なのです。
理由その4.「黒毛和牛」がヨソとは格が違う!
一般のスーパーやお肉屋さんでは、国産和牛のことをすべて「黒毛和牛」と呼んでいます。
ところが!
当店では、牛の格付け等級でA5、またはA4(A4のなかでも、最良のもの)の、
肥育月齢30ヶ月以上の脂質のよいメス
のみ、「黒毛和牛」と呼んでいます。
(ただしこれは、スーパーや他のお肉屋さんが間違っているわけではなく、当店の基準が他よりこだわりあるものなのです。)
しかも。
「牛の格付け等級でA5、またはA4(A4のなかでも、最良のもの)の、
肥育月齢30ヶ月以上の脂質のよいメス」
であり、当店の基準に達していると認めたものだけを、「吉岡の肉」と呼び、商品にもそう記しています。
当店では、「神戸ビーフ」も「近江牛」も、その他いろんな産地のいわゆるブランド牛も扱っていますが、商品には「神戸ビーフ」や「近江牛」とは書いていません。そんなラベルは貼っていません。
「神戸ビーフ」であれ、「近江牛」であれ、それ以外のブランド・産地のものであれ、
「吉岡の目利きにかなったもの」
「吉岡の基準に合格したもの」
という意味で、「吉岡の肉」と表記しています。
それは言い換えると、ブランドより質を重視しているということでもあります。
そんじょそこらの肉では、「吉岡の肉」とは呼ばないゾ!っていうことですね。
理由その5.心意気が違う!「アホちゃう?」と言われるほどのサービス精神
いきなりですが、当店は・・・「ちょっとアホ」です。
いや、「かなりアホ」かもしれません。
というのも、何かにつけ基準が「常識はずれ」なんです。
例えばコロッケ。
当店のコロッケは、肉の量が「アホ」です。
コロッケは、一番シンプルなものはジャガイモと具(ビーフコロッケの場合、お肉)で作りますが、
普通はジャガイモと肉の割合がジャガイモ10kgに対してお肉は1〜1.5kg、多いところで2kgくらいかな?という感じです。
ところが当店の場合。
ジャガイモと肉の割合が、ジャガイモ10kgに対して肉5kgです。
なんとイモの半分の量の肉を入れるんです。どうです、アホでしょう(笑)
でも、どうしてこんなに肉を入れるのかというと、
お肉って炒めると量が減ってしまうでしょう。なんで、量が少ないと、食べたときにもの足りないんですね。「お肉、どこ?」ってなってしまう。それで、試作しているときにどんどん肉を足していって、満足できたのがこの量だったんです。
なんで、うちのビーフコロッケは、食べると肉の食感がゴロゴロしてますよ。
常識はずれその2、ミンチ。
当店では、ミンチはだいたい一日3回作ります。
売切れたらまた用意し、それが売れたらまた用意する・・・というのを繰り返すこと3回。
だいたい、毎日そんな感じです。
でも、ココで疑問が。
それだけ毎日たくさん売れるとわかっているなら、朝、大量にミンチを作っておけばいいのでは?
そうですよね?
でも、たかがミンチ、されどミンチ。
やっぱり新鮮なひきたてを食べてもらいたい。
そんな思いから、手間はかかるけれども、売り切れてからまた作る・・・ということをしています。お陰様で、そんなミンチは毎日売り切れ。翌日に持ち越すこともありません。
常識はずれその3、切り落とし
当店の切り落としは、かなりの人気商品です。
お得感あふれる価格とおいしさで、これまた毎日「売り切れごめん」の商品なのです。
出せば出すほど売れるので・・・、こんなとき、いわゆる「商売上手」なら、他から安い肉を仕入れてきて、まぜて出したりとかするのかもしれません。
けれども、当店では、そんなイカサマはしません!
第一ケチくさすぎます!
というわけで、これからもずっと「売り切れごめん」状態は続きますが、みなさんご理解くださいませね。
その他、常識はずれなエピソードはまだまだありますが、書ききれないのでこのくらいにしておきます。お店まで来られることがありましたら、スタッフに聞いてみてくださいね!
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さて、当店の肉がおいしい理由をここでおさらいすると、
1.直接セリで仕入れてまるごと一頭買いだから、安い&おいしさにはずれなし
2.牛をまるごと一頭使い切り、商品化するノウハウと技術で安さを実現
3.創業66年の専門店だからこそ、目利きが違います
4.「黒毛和牛」がヨソとは格が違う!
6.心意気が違う!「アホちゃう?」と言われるほどのサービス精神
ここまで読んでくださったあなたは、「吉岡の肉」の通ですね!
そして、かなりのお肉好きだとお察しします(笑)
もしお近くの方でしたら、ぜひ一度当店にお越しください。
ちょっとばかり遠くの方でも、交通費分が吹き飛ぶくらいお得なお買い物ができること請け合いです!
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株式会社吉岡食品店
〒653-0036
神戸市長田区腕塚町5丁目
3-1-003
★定休日
毎週水曜
★営業時間
午前10時〜午後8時まで